2026.09.29
急増するインバウンドで、外国人旅行者が日本の店で買い物をする機会は増えている。一方で、国をまたぐ決済には、まだ多くの課題が残っている。両替の手数料やクレジットカードの為替手数料に加え、決済端末の操作に戸惑うことで、レジ前に時間がかかることもある。こうした負担は、旅行者だけでなく、対応する店舗側にも重くのしかかっている。ブロックチェーンやステーブルコインを使った新しい決済手段も登場しているが、日常の買い物で誰もが簡単に使える仕組みは、まだ十分に整っていない。こうした決済の課題を解消し、日本とアジアのデジタル金融をつなぐ動きが始まっている。2026年9月11日、株式会社ネットスターズは潜在ユーザー2億5,000万人以上を抱えるパブリックブロックチェーン「Kaia(カイア)」と基本合意書(MOU)を締結したと発表した。今回の連携では、ネットスターズが持つ国内約70万拠点の決済網と、アジアで展開するWeb3基盤をつなぐ。外国人旅行者が日本の店舗でよりスムーズに決済できるなど、国境を越えた新しい購買体験の実現を目指す。(文=MetaStep編集部)
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