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MetaStepとは

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JapanStepについて

メディア・広告業界でコンテンツづくりに携わり約20年。日々感じるのは「失われた30年」から今だ脱却できず、閉塞感漂う日本への危機感です。

2024年1月。ラスベガスで開催されたテクノロジー見本市『CES2024』を訪問し、ショックを受けました。欧米・アジア諸国のエネルギーに圧倒されからです。出展社数はスタートアップを含め他国が圧倒。ブースの賑やかさも、呼び込むエネルギーも、来場者の数も、日本のパワーが弱まっていると感じたのです。

ただ、そこには希望もありました。例えばスタートアップの展示を見ても「この技術なら日本企業の方がスゴイ」と思えるものも多々あり、確信しました。日本は世界で勝負できる。私たちもその力になりたい。

では、自分たちにできることは何なのか。今こそ、会社で培ってきた知見で世の中に貢献したい。

そう考えたとき、私たちのビジネス領域でご縁のあった「メディア」の力で日本でステップさせたい、という結論に至りました。
「JapanStep」とプロジェクト名を付け、「共創で日本をステップさせるメディアプロジェクト」という旗印のもと、2023年から本格的にメディア開発をスタートしました。

日本を再びステップさせるために、JapanStepでは新たなメディアの創り方に挑戦しています。それは、記事づくり、プロジェクトづくりなど、JapanStepの取り組みに、ステークホルダーに参画頂く新たなかたちです。

メディア第1弾『MetaStep』では、コラム寄稿など記事づくりへのご協力に留まらず、インターンプロジェクトや海外視察など、パートナー企業・団体と共創する企画が続々と立ち上がり、JapanStepはメディアを中心にしたプラットフォームになろうとしています。やみくもに規模を追求するのではなく、地に足のついた取り組みを実直に続け、輪が広がればと考えています。こうした思いに共感頂き、2024年2月の呼びかけから、半年余りで100を超える企業・団体に参加頂いたことは、我々の大きな力となっています。

JapanStepは現在「4つのメディア」を順次開設しています。公開中の『MetaStep(Web3・メタバース)』、『RoboStep(ロボット)』に加え、
2025年には『AI Base(AI)』、『SpaceStep(宇宙)』を開設予定です。

これらの分野は、未来の日本の産業を牽引し、世界で勝負できるエンジンになると考えています。
メディアづくりやさまざまなプロジェクトに、多くの皆様に参加頂き、ご一緒に盛り上げていきたいと考えています。
皆様とご一緒できることを楽しみにしています。

JapanStepプロデューサー /(株)クロスアーキテクツ 代表取締役 長谷川 浩和

媒体趣旨

MetaStep(メタステップ)は「Web3・メタバースのビジネス活用を応援するWEBマガジン」です。昨今、Web3・メタバースはトレンドフェーズ(情報収集・トライアルの段階)から、ビジネス活用フェーズに移り変わっています。ハイプサイクルの幻滅期を迎え、「オワコン」という言葉で揶揄されることもありましたが、取材を通じて感じるのは、メタバース領域でチャレンジする人の気持ちはいたってポジティブということ。むしろAIやXRなどの技術と融合し、いよいよ社会実装フェーズに入っているように感じています。

MetaStepでは、Web3・メタバースを使いこなす具体的なアイデアやヒントを少しでも読者の皆様にお届けし、そのうえで、ビジネスの場で使いながら試行錯誤していただければと思っています。

MetaStepでは、「学ぶ(Learn)」「探す(Search)」のコンテンツを通じ、ビジネス活用のアイデアやヒントをご提供し、皆様のビジネスの一助となればと考えています。2022年2月に創刊し、メタバース空間含め、多くの現場や担当者を取材。日々、Web3・メタバースのポテンシャルにワクワクしています。

世の中に知られていない好事例やテクノロジー、ビジネスアイデア、製品&サービスがたくさんあることを実感しますし、そうした情報をひとつでもコンテンツにして皆様にお届けしたいと思っています。「こんな面白い事例がある」「こんなコンテンツを読みたい」など、是非皆様のご意見・ご感想もお待ちしております。

最後になりますが、MetaStepは多くの方々の応援・サポートにより成り立っています。皆さまとご一緒に、世の中に必要とされる愛されるメディアを作っていきたいと考えております。

MetaStepが生まれた背景

MetaStepを運営するのは恵比寿にある広告制作会社クロスアーキテクツ。日ごろは制作の領域で、皆様のビジネスをご支援しています。Web3・メタバースの領域についても、もともとは制作会社としてアバター制作・メタバースイベントなどを支援していました。そんな当社がなぜMetaStepというメディアを立ち上げたのか。それは、メタバース元年と言われた2022年頃、Web3・メタバースのビジネス活用に悩む多くの皆様の生の声を聞いたことがきっかけでした。

具体的には、オウンドメディアの企画や販促ツールの制作現場ではあまり聞かれないこんなお悩みでした。

「そもそもなぜWeb3? メタバース?」
「適切な予算は? 上司をうまく説得できない…」
「トレンドなので挑戦し
たものの続かない…」
「KPIをどう設定したらよいかわからない…」
「自社にあった製品&サービスやパートナーと出会えない…」

私たちはこうしたお客様のお悩みを解決すべく、当初は書籍を読みあさり、展示会・セミナーにも多く参加し、インプットを重ねました。ただ、どうしても「腹落ち」した理解ができない。誰もが知る華やかな成功事例や用語には多少詳しくなっても、自分ごと化ができない、自社のビジネスに当てはめて活用できない、そんな課題を感じました。

Web3・メタバースを「手段」としていかに使いこなすか、具体的なアイデアやヒントをもっと知りたい。それがまとまったサイトがないのであれば、自分たちで作ってしまおう。そんな熱い思いと勢いで、2022年冬にMetaStepプロジェクトがスタート。約1年半の紆余曲折を経て、2024年2月、MetaStep を創刊しました。

プロジェクトを始めてから、本当に多くの方々に共感や応援のお言葉を頂き、多くのご支援も頂きました。パートナー企業・サポート企業の皆さま、取材でお世話になった皆さま、寄稿をお願いした皆さま、制作に携わった関係スタッフ、そしてMetaStepの運営会社クロスアーキテクツメンバーすべての思いと力が結集されたからこそ、スタートを切ることができました。

今後も、皆さまの声を大事に、ご一緒にMetaStepを育てていきたいと考えています。

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MetaStepを運営する「JapanStep プロジェクト」は
多くの企業・団体様に応援頂き、メディアを共創しています