MetaStepは、パートナー企業、サポート企業などMetaStepを応援頂く企業と記事を共創しているが、それらの企業の中にはマーケティング関連の企業も多い。
先日パートナー企業に加わったMeltwater社から、気になる話を伺った。
Mordor Intelligence社のレポートでは、ソーシャルリスニングツールが今後「アジア太平洋地域」で爆発的に広がると発表されたというのだ。また、同レポートではソーシャルリスニングの市場規模は2024年の84憶ドルから、5年後の2029年には161憶ドルと、今後拡大していくと予想されている。
(出典:Mordor Intelligence社ソーシャルリスニング市場規模と市場規模株式分析 - 成長傾向と成長傾向予測 (2024 ~ 2029 年)
そもそも読者の皆様は『ソーシャルリスニング』をご存知だろうか。ソーシャルリスニングとは、主にSNSなどを通じて発信された、自社ブランドや製品に対する率直な意見やトレンド、顧客ニーズなどを把握する手法のことを言う。
MetaStep編集部でもソーシャルリスニングという言葉自体、聞いたことが無いメンバーもいたため、Meltwater社に『ソーシャルリスニング』についてご寄稿いただくことにした。
ソーシャルリスニングとは?という初歩的な内容から、実施するメリット・デメリット、また、成功させるポイントまで詳しく解説していただいているので、SNSマーケティングに取り組まれている方はもちろん、『ソーシャルリスニング』を知らないという方にもぜひご覧頂きたい。
SNSマーケティングとは、SNSをブランド認知向上や顧客関係の強化、販売促進などに活用する手法のことです。近年、InstagramやX(旧:Twitter)、Facebook、TikTokなどのSNSが広く普及したことから、企業と消費者がコミュニケーションを図る場や販売チャネルとして注目されています。
実際に、多くの企業でSNS全般への積極的なマーケティング投資が見られます。2022年に実施された「国内ソーシャルメディアマーケティングの指導動向調査」によると、2023年の国内SNSマーケティング市場規模は1兆899億円に到達し、前年比117%となることが予測されています。
このように、SNSマーケティングは企業に欠かせないマーケティング活動の一つとして、今後も高い水準で成長し続けていくことが期待されます。