韓国発のトレンドが、再び日本の若者の心を掴むのか。今回、MetaStep(メタステップ)編集部が取材したのは、“好きを表現する場”をコンセプトに、新たな表現ができると話題のフォトブース「HARTi Photo(ハーティフォト)」。加工や補正ではなくナチュラルな魅力を表現することにフォーカスされた筐体は、瞬く間に若者の気持ちを掴み、すでに日本でもSHIBUYA109のイベントや、企業の発表会で導入されている。今回の取材では、MetaStep(メタステップ)編集部に加え、パートナー企業CLONEA(クロネア)とのコラボ企画として、同社が手掛けるキャンパスインフルエンサーも取材に同席。人気のフォトブースを実際に体感し、女子大生の目線でもビジネス活用の可能性に迫った。(文=MetaStep編集部)
MetaStep×キャンパスインフルエンサー企画とは
「キャンパスインフルエンサー」とは、SNSを中心にキャンパスライフや就職活動の情報を発信している女子大生のこと。同事業を手掛ける、MetaStepパートナー企業のCLONEA(クロネア)は、「女子大生の活躍を拡げるための会社」というメッセージを掲げ、素敵な大人の女性になるための「学び」と「成長」の過程をサポートしている。キャンパスインフルエンサーをコミュニティ化し、イベントやタレント活動などを通じて、学生のキャリア支援から企業の情報発信等の支援を行っている。
CLONEA代表のヴァッツ美良氏は、「Web3・メタバースなど新しい技術領域にも、学生が興味関心を持つことは重要なこと」とMetaStepの趣旨に賛同頂き、パートナー企業として早くから参画。今回のコラボ企画では、キャンパスインフルエンサーが取材現場に同行し、現役大学生ならではの視点でインタビューしたり、情報発信したりすることで、業界の裾野を広げ、学生の将来のキャリア形成につなげるべくスタートした。
今回取材に同席頂いた為国真由さんに実際に「HARTi Photo(ハーティフォト)」を体験して頂いた
今回、MetaStep取材班に同行するのは、現役女子大生で、キャンパスインフルエンサーとしても活躍する為国真由さん。体感してもらったのは、いま若者の間で「“盛らない”韓国プリクラ」と話題のフォトブース「HARTi Photo(ハーティフォト)」。日本で一般的なプリントシール機は、撮影した写真の顔の部分を大きく加工・補正するいわゆる“盛れる”ものが主流だが、最低限のものに抑えられた加工が、ナチュラルな仕上がりで良いと人気が高まっている。
為国さんは「人生で最高の4カット写真が撮れるフォトブースがあるらしいと、インフルエンサーの間ではすでに話題になっていました。確かに自然な仕上がりが可愛いし、一人だけじゃなく友だちとも楽しく撮ってみたい」と笑顔で語ります。