「Web3やメタバース、3DCGの領域で活躍するクリエイターさんについてもっと知りたい」そんな思いからMetaStep(メタステップ)でスタートしたコラム「クリエイターの履歴書」、第4回目です。
今回はMetaStepでもおなじみ、株式会社HIKKY所属のクリエイターであるじぷし/GYPSY01さんをご紹介します。じぷし/GYPSY01さんには過去にバーチャルマーケットの歩き方【クリエイター編】でもワールドの魅力や、メタバースのワールド制作の魅力について熱く語って頂きましたが、今回の履歴書では、じぷし/GYPSY01さんの知られざる過去や魅力について迫ります。それではご覧ください!
●名前 じぷし/GYPSY01
●活動歴
2015年…OculusとSamsungが共同開発したスマホVRのGearVRを使ってVRの世界を知る。
2016年…満を持して発売されたOculusRiftCV1にハマってストアにあるゲーム全部やるくらいやり込む。好きだったのは「TheBrookhavenExperiment」や「Dreadhalls」なんかのホラー系。「EagleFlight」や「Chronos」「Edge of Nowhere」などもハマった。初のVR3D作成ソフトとも言える「Oculus Medium」にハマったのもこの年。「Quill」などの3Dお絵描きアプリもかなり面白かった。
2017年…ベータでタダで遊べた「Gravity Sketch」でキャラクターモデルを作り始める。が、一度断念。Vtuberのミライアカリさんが「VRChat」のことを紹介していて作ったモデルを自由にアップロードできるという自由度に引かれて再度モデリングに挑戦。GravitySketchで作ったモデルにリグを入れるためにBlenderを始める。
2018年…Blenderでかなり自由にモデルを作れることを知ってアバターを作りながらVRChatを遊びたおす。バーチャルマーケットが初開催。
2020年…アバターを作ったりワールドを作ったりしていたらVketから声をかけられて企業ブースを作ったことをきっかけにお仕事でモデラーを始める。
2021年…仕事やめてフリーランスとして独立。Vketで食っていく。
2022年…株式会社HIKKYに入社。Vketで食っていく。
HIKKY所属のクリエイターのみなさんには今後もインタビューをする予定ですが、改めて感じるのは、同社のクリエイターの方々の「熱量」です。
本履歴書を通じても、じぷし/GYPSY01さんの現在のお仕事や、クリエイターを目指す方々へのメッセージに並々ならぬ熱意を感じ取っていただけるのではないでしょうか。クリエイターファーストを掲げるHIKKYならではの特徴なのかもしれません。
それではまた次回もお楽しみに!