早いものでもう9月。今年も暑かった8月ですが、MetaStepも熱量を込めた記事を多く執筆し、多くの方に読んで頂きました。そんな8月の記事ランキングをお届けします。昨月、MetaStep(メタステップ)ではどのような記事が読まれたのでしょうか? 今注目のWeb3技術「DePIN」特集記事やインタビュー記事がランクインするなど、今月も様々なラインナップとなっています。皆様是非参考にされてください。(文=MetaStep編集部)
第10位にランクインしたのは、7月20日から8月4日まで、VRChat内で開催された世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット2024 Summer」の潜入レポート。7月の「ビギナー編」に続き8月では「クリエイター編」がランクイン。熱量を持ったクリエイター達の技術が結集された今回のイベント。未来のクリエイターにも役立つ情報をお届けしたいと考え、バーチャルマーケットを手掛けるクリエイターにインタビューを実施しました。インタビュイはワールドモデラーの Monowo氏とmasui氏。裏側に隠されたクリエイターの熱い想いを受け取っていただきたい。
バーチャルマーケットを運営するVR法人HIKKY(ヒッキー)代表取締役CEO 舟越靖 氏へのインタビューがランクイン。日本だけでなく、世界中のユーザーを集め話題となっている同イベントを運営する立場から考える「なぜ世間的に、メタバースがオワコンと言われてしまうのか」。そこには大きな誤解があることを、メタバース進化の過程などから紐解いていただきました。
オンラインFPSゲーム「VALORANT(バロラント)」で有名なeスポーツチームFENNEL(フェンネル)高島 稜社長へのインタビューが9位にランクイン。世界を目指すeスポーツ強豪チームを運営しながら、従来の手法にこだわらず新しいビジネスモデルを生み出す同社の取り組みからは、ビジネス成功のヒントが多く学べます。国内eスポーツの市場規模は100億円以上。ゲーム産業の枠に収まることなく独自の進化を遂げようとしているeスポーツ業界についても知っていきましょう。
※FENNEL(フェンネル)所属ゲームストリーマーのCHUNE(ちゅね)による連載「【連載】プロeスポーツプレーヤー CHUNEと考える eスポーツ、ってなんだろう(第1回)」も併せてご覧ください!
8/28(水)に品川で開催されたアジア最大規模のグローバルカンファレンス「WebX 2024」。登壇した韓国発メタバースCALIVERSE(カリバース)のレポートが7位。8/30(金)の記事公開にもかかわらず上位にランクインした点からも、注目がうかがえます。講演ではCALIVERSEの概略やアップデート情報などが語られましたが、その中で、待ち望まれていたパブリックサービス公開について言及されました。
7月ランキングの「極AIお台場スタジオ」に続き、8月もサイバーエージェントのグループ会社 「Cyber AI Productions」への取材記事がランクイン。今回は同社代表取締役社長 二宮功太氏とバーチャルプロデュースG Producer 高橋慎士氏にインタビュー。創業以来インターネット広告事業を展開してきたサイバーエージェントが取り組む新たな挑戦は「AI」。静止画や動画広告などクリエイティブの幅も広がったインターネット広告で制作コストや工数を抑えながら、結果も出す。難しい広告主の課題に対してAIを活用し、効果を最大化しようという。その実態に迫りました。
メタバースプラットフォーム「cluster」の知られざる活用事例を取材し紹介する連載コラム「あなたの知らないクラスターの世界」第2回。が5位にランクイン。今回のテーマは教育現場でのメタバース活用。取材したのは、難関大学への合格者を続々と輩出している鳥取県の中高一貫校、青翔開智(せいしょうかいち)中学校・高等学校です。同校の生徒がclusterを活用した研究を評価され、学校推薦型選抜で筑波大学に合格したというメタバースの「探究」で難関大学に合格。この成果はいかにして生まれたのでしょうか。
8/29(木)連載を開始し、瞬く間にランクインしたのは、新しくパートナー企業となったNECさんの連載コラム。国内で注目度が高まっている「DePIN」とは、現実世界のインフラやリソースを、ブロックチェーン技術を用い、皆で活用するプロジェクトや概念のこと。人口減少、枯渇する資源などが叫ばれる中、企業だけでなく個人の力も結集し、皆で社会を支え合う場面が増えるにつれ、DePINの必要性も高まっています。Web3領域において、安心・安全にデータを利活用できる社会を構築し、さまざまな社会課題を解決するサービスや事業を創出しているNECの方々に、DePINについて教えていただいています。
先月から安定の3位を守っている「MetaMask(メタマスク)」の使い方を学べる記事。暗号資産ウォレットであるMetaMaskを1回作っておけば、他の暗号資産も扱えるようになりますので、この記事を見ながら始めてみてはいかがでしょうか?
いきなり月間ランキング第2位に躍り出たのは、超高精度AI自動翻訳の開発・運営を手掛ける「メタリアル」社主催のイベントレポート。メタリアル社と共同でAI開発を進める企業との対談、有識者による鼎談などが行われた中で、今回は株式会社デジタルハーツ社のAI翻訳ツール『ELLA』と、東洋経済新報社が展開する、『四季報AI』、2つの事例を中心にご紹介しています。
不動の第1位は、やはりChatGPTの新モデル「GTP4-o(omniオムニ)」の記事でした!まだまだ注目されているChatGPT。今いちどMetaStepでおさらいし、AIのビジネス活用を進めていきましょう。(※OpenAIが新モデル「GPT-4o mini」をリリース:高速処理と格安API料金について解説も併せてご覧ください!)