MetaStep(メタステップ)編集部が、パートナー企業であるクラスター広報部協力のもとお届けしている連載コラム「あなたの知らないクラスターの世界」。知られざる事例にこそ、ビジネス活用の学びや気づきがあり、ヒントを得られるのではないかと考え、MetaStep編集部は、日々clusterを活用したさまざまな事例の取材を続けている。
今回のテーマは教育現場でのメタバース活用。取材したのは、難関大学への合格者を続々と輩出している鳥取県の中高一貫校、青翔開智(せいしょうかいち)中学校・高等学校だ。驚くなかれ、同校の生徒がclusterを活用した研究を評価され、学校推薦型選抜で筑波大学に合格したというのだ。メタバースの「探究」で難関大学に合格、という成果はいかにして生まれたのか。合格をかなえた卒業生、教育現場担当者、クラスター担当者へのインタビューからプロジェクトの全貌に迫った(文=MetaStep編集部)
お話を伺ったのは
鳥取県鳥取市の東部、因幡地域。この地域で初の中間一貫校として2014年4月に開校された青翔開智中学校・高等学校が今回の主人公だ。同校は今回のclusterプロジェクト以前から、「スゴイ中高一貫校」として全国から注目を集めている。設立10年にも関わらず、難関大学に続々と現役合格する生徒を生んでいるのだ。