2024年8月も中旬ではありますが、7月の記事ランキングをお届けします。昨月、MetaStep(メタステップ)ではどのような記事が読まれたのでしょうか? 生成AI関係はChatGPT-4o miniの登場もあり、安定して読まれつつも、今月は「cluster」「VRChat」といったメタバースプラットフォームの活用事例記事も多く入りました。皆様是非参考にされてください。(文=MetaStep編集部)
第10位にランクインしたのは、7月20日から8月4日まで、VRChat内で開催された世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット2024 Summer」の潜入レポート。前後編にわたってお届けする「ビギナー編」では、「バーチャルマーケット2024 Summer」の見どころを、企業出展会場を中心に解説しました。主催であるHIKKY様の協力も頂き、その魅力をたっぷりお届けしています。
日本最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」。メディアに取り上げられやすい「映える」事例ではなく、一見地味と思いがちな事例にこそ、学びや気づきがあり、ビジネス活用のヒントになるのではないかと考えたMetaStep編集部。パートナー企業のクラスターの広報チームを巻き込んだ連載を開始。その第1回が9位となりました。
「バーチャルわかものハローワーク」を運営する厚生労働省 大阪労働局・大阪わかものハローワークです。前例がなく、担当者のメタバース知識も少ない。すべての関係者の理解があるわけでもないといった状況から、いかにプロジェクトを形にし、運用ベースにもっていけたのか。今や全国の労働局に裾野が広がるプロジェクトになぜ至れたのか。自治体や官公庁のご担当だけでなく、メタバース導入に悩む企業担当者の皆様にも是非お読み頂きたい内容です。
「メタバースや3DCGの領域で活躍するクリエイターさんについてもっと知りたい」そんな思いからMetaStep(メタステップ)で先月からスタートした新コラム「クリエイターの履歴書」の第2回目が8位にランクイン。今回は、マルチクリエイターとして活躍中で、テレビ朝日「あのちゃんねる」とコラボしたclusterのゲームワールドなどを手掛ける、山盛りキムチさんをご紹介。これからクリエイターを目指す方やメタバースを構築したい企業担当者に必見の内容です。
先月に続き、新作ブロックチェーンゲーム『Brilliantcrypto』(ブリリアンクリプト)の発表会を取材した本記事が、第7位にランクインです。オンラインゲームの開発・運営を行う「コロプラ」のグループ会社「Brilliantcrypto社(ブリリアンクリプト社)」が昨年発表した当ゲームは、仮想空間内にある鉱山をひたすら掘り、そこで得られるデジタル宝石は、ゲームで遊んで稼げる「Play to Earn(P2E・プレイトゥアーン)」の世界が近づくと注目されている様子です。JapanStep(ジャパンステップ)公式noteの記事もかなり多くの方に読んで頂いたので、未読の方は合わせて是非参考にされてください。
近鉄不動産が、クラスター社との協業により構築したメタバース「バーチャルあべのハルカス」は、オープンからおよそ1年で一定の結果を出したプロジェクトとして注目を浴びています。メタバースのビジネス活用で多くの企業が頭を悩ませ、イベントがないと閑散とすると言われるなか、毎日300人以上が来訪。メタバースとは無縁と思われた年配層も取り込み、次なる打ち手を模索しています。約1,000万人が来場する本プロジェクト成功の秘訣を取材しました。
サイバーエージェントのグループ企業である「Cyber AI Productions」が東京お台場に構える「極AIお台場スタジオ」。AIやCGを活用し、新時代のクリエイティブを目指し作られた当スタジオでは、先進技術と「極予測AI」という技術を組み合わせることで、広告効果の最大化を目指しています。目を見張るような先進的技術が数多く用意された当スタジオは、他では見れないような技術や情報が詰まっています。ぜひご一読ください。
6月の6位から4位へ浮上したのはCGソフト『Unreal Editor for Fortnite(アンリアル・エディター・フォー・フォートナイト)』の解説記事。ゲーム制作で有名なゲームエンジン「Unreal Engine 5」を用いて、ユーザー自身がオンラインゲーム『フォートナイト』にワールド等を作れるツールは、ディズニーも採用したことで話題になっています。UEFNとはいったいなんなのか? なにができるのか? いくつかの事例も交えながら、本記事で解説しています。
先月の4位から順位を上げ「MetaMask(メタマスク)」の使い方を学べる記事が3位に浮上しました。第7位のBrilliantCryptoに関連した新トークン「BRL」の登場もあり、暗号資産に興味を持つ方が増えてきているのかもしれません。暗号資産ウォレットであるMetaMaskを1回作っておけば、他の暗号資産も扱えるようになりますので、この記事を見ながら初めて見てはいかがでしょうか?
6月と同じく、GPT-4oの基礎を学べる当記事が第2位を獲得! GPT-4oが以前のモデルからどう進化したのか。実際のプロンプトと生成結果を紹介した本記事を是非お役立てください。
堂々の第1位は、5月、6月に続きChatGPTの新モデル「GTP4-o(omniオムニ)」の記事でした!7月には格安モデルである「ChatGPT4-o mini(ミニ)」の登場もあり、まだまだ注目されているChatGPT。今いちどMetaStepでおさらいし、AIのビジネス活用を進めていきましょう。(※OpenAIが新モデル「GPT-4o mini」をリリース:高速処理と格安API料金について解説も併せてご覧ください!)